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被災地支援 ホーム戦で呼びかけ リベッツとトライフープ 募金活動

能登半島地震の被災地支援で募金を呼びかける岡山リベッツの白神監督(左)ら=岡山武道館
能登半島地震の被災地支援で募金を呼びかける岡山リベッツの白神監督(左)ら=岡山武道館
 石川県能登地方を震源とする能登半島地震の被災地支援のため、卓球ノジマTリーグ男子の岡山リベッツとバスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のトライフープ岡山は7日、岡山市であったホーム戦で募金活動を行った。各会場では試合開始前に選手、観客らが黙とうをささげた。

 リベッツは岡山武道館での静岡戦で白神宏佑監督、柏竹琉選手、岸本漣斗選手の3人が来場者に協力を呼びかけ、善意が寄せられた。Tリーグ男子には金沢市を本拠地とする金沢ポートが今季から参戦しており、白神監督は「仲間の被災はとても心が痛む。少しでも力になれれば」と話した。

 8日に岡山武道館、3月2、3日に倉敷市の福田公園体育館であるホーム戦でも募金箱を設け、浄財は日本赤十字社を通じて被災地で役立ててもらう。

 トライフープはジップアリーナ岡山で行われた品川戦で募金箱を設置。8日に同アリーナ、13、14日に津山市の津山総合体育館で予定されているホーム戦も協力を募る。浄財は日本財団へ寄付するという。

(2024年01月07日 19時05分 更新)

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