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シーガルズ圧勝、10位浮上 アランマーレに3―0

第3セット20―13とリードを広げ、喜ぶ岡山シーガルズの選手たち=滋賀ダイハツアリーナ
第3セット20―13とリードを広げ、喜ぶ岡山シーガルズの選手たち=滋賀ダイハツアリーナ
 バレーボールのV1は6日、大津市などであり、女子で11位の岡山シーガルズは12位のアランマーレに3―0で快勝し、4試合ぶりの白星を挙げた。通算3勝9敗で順位を10位に上げた。

 シーガルズはセッター宇賀神の巧みなトスワークから金田と佐伯の両レフトやセンター長瀬らが得点を重ね、2セットを連取。第3セットも10―8から5連続得点で突き放し、そのまま大差で押し切った。

 首位のJTはトヨタ車体を3―0で退け開幕12連勝。3位のNECは2位の久光を3―1で破り、2位に浮上した。久光は4位に後退。

岡山シーガルズ3―0アランマーレ
25―22
25―21
25―17

 【評】岡山シーガルズは連敗を3でストップ。ミスによる失点は今季最少の3と堅実なプレーで圧倒した。攻撃は両チーム最多の21得点を挙げた金田を筆頭に、佐伯や長瀬らがけん引し、アタック決定率は相手より10・8ポイントも高い50%。75%のサーブレシーブ成功率とともに今季最高だった。

 アランマーレは中盤まで競り合った第1セットをものにできず失速した。

(2024年01月06日 21時40分 更新)

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