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ゼレンスキー氏、国民鼓舞 「今年を耐え抜く」

 ウクライナ東部ハリコフで当局が北朝鮮供与のものと主張するミサイルの消火活動をする消防士=2日(ロイター=共同)
 ウクライナ東部ハリコフで当局が北朝鮮供与のものと主張するミサイルの消火活動をする消防士=2日(ロイター=共同)
 ウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター=共同)
 ウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター=共同)
 【キーウ共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は5日の声明で「今年を耐え抜くことは戦争自体を耐え抜くことを意味する」と述べ、国民を鼓舞した。防衛や作戦のために装備や人員を確保することが優先事項だとして「重要かつ決定的な時期だ」と訴えた。

 ウクライナ東部ドネツク州のマリンカ、バフムト、アブデーフカなどで依然として激しい戦闘が続いていると述べた。トルコのエルドアン大統領と5日、電話会談し、黒海からの輸出の取り組みに対する協力に謝意を述べたと明らかにした。

(2024年01月06日 09時36分 更新)

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