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能登地震 加賀市に救援物資発送 瀬戸内市、情報収集の職員も派遣

救援物資をトラックに詰め込む瀬戸内市職員ら
救援物資をトラックに詰め込む瀬戸内市職員ら
 瀬戸内市は5日、石川県能登地方を震源とする能登半島地震を受け、同県加賀市に水や食料などの救援物資をトラックで発送した。情報収集要員の職員も派遣した。

 飲料水(490ミリリットル入り)1100本とアルファ米7500食、栄養補助食品、粉ミルク、ブルーシートなど。瀬戸内市職員4人も同日午後には現地入りし、必要な物資の情報集めに当たった。

 同日早朝に市役所であった見送り式には武久顕也市長ら約20人が出席。武久市長は「現地の様子を見て身の安全を確保し、職員や住民としっかりとコミュニケーションを取りながら届けてほしい」とあいさつした。

 市長同士の交流があり、直接支援要請があったことから決めた。瀬戸内市庁舎には募金箱を置き、義援金を受け付けている。

備前、赤磐、玉野市、和気、吉備中央町に募金箱


 義援金の募金箱は備前、赤磐、玉野市、和気、吉備中央町も庁舎などに設置。救援物資の仕分けなどのため同県七尾市に職員を派遣している赤磐市は5日、派遣期間を21日まで延長することを決めた。

(2024年01月05日 18時27分 更新)

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