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ロッテ・広畑投手 小中生を指導 母校・玉野光南高で野球教室

子どもたちに投球フォームを指導する広畑投手
子どもたちに投球フォームを指導する広畑投手
 プロ野球・ロッテの広畑敦也投手(26)=倉敷市出身=が指導する野球教室が28日、母校の玉野光南高グラウンド(玉野市東七区)であり、市内外の小中学生約40人が上達のポイントを学んだ。

 広畑投手は子どもたちと一緒にランニングやストレッチをした後、キャッチボールや投球フォームを指導。「しっかり腕を振って」「薬指でボールを支えると力が入りやすい」と助言し、自らピッチングを披露した。

 質問コーナーでは球速を上げたり、体の柔軟性を高めたりする方法を問われ「自分の体が得意なこと、苦手なことを理解し、できるようになるための練習をやり切ることが大切」と応じた。

 岡山市立可知小5年の男子児童(11)は「肘を上げたまま投げるこつが分かり、とても参考になった。教えてもらった練習を重ね、もっと上達したい」と目を輝かせた。

 ロッテのスポンサーを務める大三商行(岡山市)が「大三商行プレゼンツ千葉ロッテマリーンズ広畑選手野球教室」と題し、初めて企画した。

(2023年12月28日 17時34分 更新)

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