山陽新聞デジタル|さんデジ

小野さんと西山さんが最優秀賞 浅口、発明くふう・科学研究展

最優秀賞を受けた作品・研究の前に立つ小野さん(右)と西山さん
最優秀賞を受けた作品・研究の前に立つ小野さん(右)と西山さん
 浅口市の小中学生を対象にした「発明くふう・科学研究展」(市、市教委主催)の最優秀賞に、発明くふうの部は鴨方西小6年小野菜々子さん(11)、科学研究の部は金光小6年西山心和さん(12)が輝いた。受賞作はほかの入賞作とともに来年1月7日まで中央公民館(同市鴨方町鴨方)で紹介されている。

 美容師の母親から「小さい子が散髪を嫌がる」と聞いた小野さんは、髪を切ってもらいながらゲーム機などで遊べるよう一部が透明になったエプロンを考案。西山さんは地震のニュースで興味を持ったという液状化現象について、実験を交えて仕組みをまとめた。

 小野さんは「今後もいろんなアイデアを形にしていきたい」と話し、西山さんは「がんばってよかった」と受賞を喜んでいた。

 10校から計1023点が寄せられ、最優秀賞2点のほか、優秀賞17点、努力賞28点を選考。25日に同公民館で表彰式を行った。29日~1月3日は休館。

(2023年12月30日 16時27分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ