暮らしを支える地域の公共交通網が揺らいでいる。岡山県内ではJR赤字ローカル線問題が顕在化し、路線バスやフェリーは廃止や減便が相次ぐ。背景には人口減少や少子高齢化、新型コロナウイルス禍の影響がある。いかに持続可能な公共交通網を築き、地域の発展につなげていくか。岡山県の伊原木隆太知事、国土交通省の藤井直樹顧問、名古屋大大学院の加藤博和教授、岡山経済同友会の梶谷俊介代表幹事による座談会で展望する。(文中敬称略)...
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(2024年01月02日 08時00分 更新)