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「鬼滅」の世界 目と味で堪能を 原画展に合わせコラボメニュー

「鬼滅の刃」の登場人物をモチーフにしたオリジナルメニュー(©吾峠呼世晴/集英社)
「鬼滅の刃」の登場人物をモチーフにしたオリジナルメニュー(©吾峠呼世晴/集英社)
岡山にちなんだ限定デザインのオリジナルコースター(©吾峠呼世晴/集英社)
岡山にちなんだ限定デザインのオリジナルコースター(©吾峠呼世晴/集英社)
 岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開催中の「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)原画展」に合わせ、館内の「喫茶シファカ」と近くのカフェ&ギャラリー「CCCSCD」(同石関町)がコラボメニューを提供している。登場人物の衣装や技にちなんだオリジナルのドリンクやスイーツを味わい、大ヒット漫画の世界に浸ってみては―。

 主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)のウインナーコーヒー(千円)は生クリームをのせたブレンドコーヒーと、緑と黒の市松模様のクッキーをセットにした。妹・〓豆子(ねずこ)のピンクレモネード(1200円)は、口にくわえている竹筒に見立てた抹茶八ツ橋とバニラアイスをトッピング。イノシシの面をかぶった嘴平伊之助(はしびらいのすけ)は細い糸状のクリームで毛並みを表現したマロンクリームパンケーキ(2千円)に仕立てた。(〓は、禰のへんがネ)

 計5種類あり、いずれもオブラートやライスペーパーに描いた食べられるイラストが付く。注文1点につき、桃太郎や鬼など岡山にちなんだ限定デザインのコースター1枚がもらえる。

 両店を運営するシファカは「見た目も味も楽しめるよう工夫した。ここだけにしかないメニューをファンに食べてもらいたい」としている。

 同作は鬼に家族を殺された主人公が鬼と化した妹を人間に戻すために戦う物語。同展(同館、OHK岡山放送主催、山陽新聞社共催)は原画386枚を公開している。

 提供期間は会期と同じ来年2月18日までで、12月29日(CCCSCDは同28日)~1月3、9、15、22、29日、2月5、13日は休み。

(2023年12月23日 15時43分 更新)

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