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強い冬型、日本海側に大雪 事故多発、交通障害に警戒

 雪の舞う金沢市の観光名所「ひがし茶屋街」を歩く人たち=22日午後
 雪の舞う金沢市の観光名所「ひがし茶屋街」を歩く人たち=22日午後
 冬型の気圧配置が強まった影響で、日本列島は22日、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となり、北陸では除雪や車運転中の事故が相次いだ。23日にかけて強い寒気が流れ込むとして、気象庁は、積雪や路面の凍結による交通障害に警戒を呼びかけた。電線や樹木への着雪、雪崩にも注意が必要だ。

 大陸からの冷たい風が合流してできる日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が形成され、北陸を中心に降雪が強まった。気象庁は、大規模な交通障害に警戒を呼びかける「顕著な大雪に関する気象情報」を富山、石川、福井3県で発表した。

(2023年12月22日 18時54分 更新)

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