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新聞から文章構成や言葉選び学ぶ 岡山和気ヤクルト工場 研修最終回

グループで話し合いながら自己紹介文を作る参加者
グループで話し合いながら自己紹介文を作る参加者
 岡山和気ヤクルト工場(岡山県和気町田原下)は21日、新聞を活用したスキルアップ研修(全3回)の最終回を開き、中堅社員ら12人が文章構成のこつなどを学んだ。

 山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が講師を務めた。参加者は自己紹介文作りを通じて段落構成を考えたり、幅広い意味を持つ言葉を言い換えたりするグループワークに取り組んだ。

 瀬尾局次長は「段落分けがしっかりしていると長文でも読みやすい。状況や相手に合わせた言葉選びも意識してみよう」と助言した。

 製品二課の男性(28)は「どのような伝え方をしているか意識して記事やコラムを読むようになった。これからも新聞を読み仕事に生かしたい」と話した。

(2023年12月21日 16時35分 更新)

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