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献血の大切さ 若い世代に伝えたい 県学生推進連、岡山大で啓発活動

岡山大鹿田キャンパスで献血の協力を呼びかける学生ボランティア
岡山大鹿田キャンパスで献血の協力を呼びかける学生ボランティア
 岡山県内の大学生や短大生らでつくる県学生献血推進連盟は8日、岡山大鹿田キャンパス(岡山市北区鹿田町)で、若者の参加を促す啓発活動を行った。「全国学生クリスマス献血キャンペーン」の一環。

 冬場の献血者数を増やそうと発案した同大のボランティアサークル「Copain(コパン)」や同連盟に所属する学生15人が実施。県赤十字血液センターの協力で移動献血車を用意し、プラカードを持って学生や職員に協力を呼びかけた。参加者にはライトキャンドルやアイスクリームをプレゼントした。

 同大1年男子(19)は「同じ大学生が頑張って呼びかけているのを見て協力したいと思った」と献血に協力。コパンのメンバーで同大2年男子(19)は「献血の大切さを若い世代に伝えていきたい」と話した。

(2023年12月08日 19時30分 更新)

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