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伯備線 落石と接触、乗客けがなし 一時運転見合わせ、千人に影響

JR西日本中国統括本部
JR西日本中国統括本部
 3日午後1時35分ごろ、高梁市川面町のJR伯備線方谷―備中川面間で、新見発岡山行き普通列車(3両編成)の運転士が線路上に落石を見つけ、非常ブレーキをかけたが接触した。安全確認のため、新見―備中川面間で運転を約2時間50分見合わせた。乗客約20人にけがはなかった。

 JR西日本中国統括本部によると、落石は直径約40センチ。近くの山の斜面で動物が掘り起こし、線路上に落ちたとみられるという。上下8本が運休し、同5本が最大約2時間50分遅れ、約千人に影響した。

(2023年12月03日 18時53分 更新)

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