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モヤシ+矢掛産キャベツの新商品 名水美人ファクトリー限定発売へ

新商品の「名水美人ミックスもやし矢掛キャベツ」
新商品の「名水美人ミックスもやし矢掛キャベツ」
 岡山県矢掛町に主力の岡山工場を置くモヤシ生産の名水美人ファクトリー(大分県竹田市)は、同町産キャベツと組み合わせた新商品「名水美人ミックスもやし矢掛キャベツ」を12月から3カ月間、スーパーなど県内限定で発売する。

 岡山工場は中四国での販売拡大に向け、1999年に整備。その後、段階的に規模を拡大し、昨年の増設で同社の生産能力のおよそ半分を占める最大の生産拠点となっている。

 今回、地域への感謝を込め、農業が基幹産業である同町のカット野菜を使った商品を企画。安定した入荷を見込め、モヤシと相性の良いキャベツを選び、同町産品のみを使った。1袋300グラムでオープン価格。

 県単位の協業はあったが、町を取り上げた商品は初めてという。奈良賢吾社長は「豊かな矢掛の水で育ったキャベツとモヤシで、おいしい料理を作っていただければ」と話している。

(2023年11月28日 16時35分 更新)

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