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霧島、琴ノ若ら2敗で首位 貴景勝4敗目、豊昇龍勝ち越し

 霧島(奥)が寄り切りで若元春を下す=福岡国際センター
 霧島(奥)が寄り切りで若元春を下す=福岡国際センター
 大相撲九州場所11日目(22日・福岡国際センター)大関霧島は関脇若元春を寄り切り、9勝2敗で首位を守った。関脇琴ノ若も大関貴景勝を送り出して9勝目。貴景勝は4敗目を喫し、2場所連続優勝が厳しくなった。豊昇龍は朝乃山を下手投げで退けて勝ち越し。

 関脇大栄翔は一山本を引き落として7勝目。一山本は3敗に後退した。若元春は4勝7敗。

 トップの2敗で霧島、琴ノ若、平幕熱海富士が並び、1差の3敗で豊昇龍、平幕の翠富士、竜電、一山本が追う混戦。十両は琴勝峰ら3人が3敗で首位に並んだ。

(2023年11月22日 19時09分 更新)

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