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和太鼓7団体の音色楽しんで 総社で26日にフェス

練習に励む「温羅童太鼓」=総社市岡谷、山手公民館
練習に励む「温羅童太鼓」=総社市岡谷、山手公民館
 総社市を拠点に活動する和太鼓7団体が集う「和太鼓フェスティバル2023」(市文化協会主催)が26日、同市中央の市民会館で開かれる。

 「備中温羅(うら)太鼓」や「山手福山合戦太鼓・鼓衆焔(つつみしゅうほむら)」、小中学生グループ「温羅童(うらっこ)太鼓」、障害のある子どもたちの「おにっこ太鼓」などが出演。ゲストで和太鼓奏者山田純平さん主宰のプロ集団「山田純平×熱響打楽」(愛知県)も登場し、最後は約80人の出演者全員でフェスティバルテーマ曲「ええとこそうじゃ」を奏でる。

 出演を予定する女子(12)=温羅童太鼓、総社北小6年=は「本番では響きの強弱が上手に出せたらかっこいいと思う」と笑顔で話した。

 プロデュースを手がける北村朋也さん(28)=備中温羅太鼓、同市岡谷=は「若手のフレッシュな演奏からベテランの迫力ある音色まで、多彩な演奏を楽しんでほしい」と呼びかけている。

 午後1時半開演。前売り券1500円、当日券2千円。

(2023年11月23日 11時22分 更新)

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