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初めて聞いたファンの声援が力に シーガルズ・船田芽依選手

初めて聞いたファンの声援が力に シーガルズ・船田芽依選手
 「ファンの声援を初めて聞くことができ力をもらえた」―。感謝の気持ちを話すのは、バレーボールV1女子・岡山シーガルズのリベロ船田芽依選手(21)です。今季のリーグ戦では声出しなど新型コロナウイルス禍前の応援が復活しましたが、2020年に入団した船田選手にとっては初めての経験でした。「これまでも手拍子などで後押ししてもらっていましたが、『頑張れ』という声の力を初戦から感じることができました」と明かしました。チームは開幕4連敗ですが、「まずは1勝を」と意気込む船田選手に近況などを聞きました。



 ―今季のリーグ戦が始まりました。開幕4連敗でしたが、どう感じていますか?

 勝てない悔しさはもちろんあります。しかし、チームメートそれぞれが成長するために必要なことをつかんでいます。練習で精度を上げていけるよう努力しています。

 粘り強さやラリーを制する部分では、昨シーズンよりもいい時間がつくれていると感じています。例えば、昨年だったら落ちてしまったボールが拾えるようになったり、みんながつないだボールを最後決めたりできた点です。オフシーズンに取り組んだ成果は出ていると思います。しかし、チームとして少しまとまり切れていない部分が出てしまうことがあり、試合終盤に影響しています。自分たちができていないことを改めて自覚し、勝利をつかみ取りたいです。

 ―岡山での開幕戦の雰囲気はどうでしたか?...
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(2023年11月16日 09時52分 更新)

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