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つやま自然のふしぎ館 3日は半額 60周年記念祭 新作グッズ販売も

世界の希少な動物剥製などを展示するつやま自然のふしぎ館
世界の希少な動物剥製などを展示するつやま自然のふしぎ館
 世界の希少な動物剥製や昆虫標本など2万点超を展示する民間の自然科学博物館「つやま自然のふしぎ館」(津山市山下)が3日、開館60周年を迎える。当日は入館料が半額になるほか、オリジナルグッズがもらえるクイズなどの記念祭を開く。

 クイズは館内に設置した1回100円のカプセル玩具販売機(ガチャガチャ)で挑戦。展示に関する問題に正解すると、ゴリラやナマケモノの剥製をデザインしたポストカードがもらえる。ホッキョクグマをあしらったトートバッグや孫悟空のモデルとされる中国の「キンシコウ」のポストカードといった新作グッズの販売もある。

 ふしぎ館は初代館長の森本慶三(1875~1964年)が63年11月3日に津山科学教育博物館(木造3階約1500平方メートル)として開館。公益財団法人津山社会教育文化財団(同)が鶴山公園前の「歴史民俗館」などとともに運営している。

 森本信一館長(82)は「多くの家族連れが楽しみながら自然や動物への理解を深められる運営を今後も続ける」と話している。

 午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。当日の入館料は高校生以上400円、小中学生300円など。問い合わせは同館(0868―22―3518)。

(2023年11月01日 20時14分 更新)

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