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バイデン氏の支持率37% 就任後最低、ガザ情勢対応背景か

 バイデン米大統領(ゲッティ=共同)
 バイデン米大統領(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは26日、バイデン大統領(80)の支持率が下落し、10月は2021年1月の就任後で最低だった今年4月と同じ37%に並んだとの調査結果を発表した。不支持率は59%。パレスチナ自治区ガザ情勢への対応で、イスラエルに寄り添いすぎていることが背景にあると分析した。

 調査は10月2~23日に全米で18歳以上の約千人に実施。バイデン氏を支える民主党内の支持率低下が顕著で、9月の86%から11ポイント下がって10月は75%にとどまった。来年の大統領選で再選を目指す上で、民主党支持層の熱気不足が指摘され、低迷する支持率の回復が課題だ。

(2023年10月27日 11時18分 更新)

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