岡山県内最大のソバ産地・真庭市蒜山地域で、今季の収穫作業が進んでいる。雄大な蒜山三座を背景に農家がコンバインで畑を往来し、新そばシーズン間近を告げている。
93戸が52ヘクタールで栽培するひるぜん蕎麦(そば)生産組合は、22日から同市蒜山下徳山などの畑で作業を開始。組合から依頼を受けた農家らがコンバイン4台を操り、緑や茶色に実ったソバを刈り取っていた。
組合によると、今年は台風や獣害の影響はあったものの、晩夏からの好天に恵まれ、収量は例年並みの30トンを見込む。収穫したソバは乾燥施設に搬入。県内外の製粉会社やそば店に出荷する。
市の第三セクターが運営する「そばの館」(同市蒜山上徳山)では11月中旬から新そばを提供する予定で、組合の亀山秀雄事務局長(60)は「香りのいい上等なそばになりそう。ぜひ蒜山に食べに来てほしい」と話している。
93戸が52ヘクタールで栽培するひるぜん蕎麦(そば)生産組合は、22日から同市蒜山下徳山などの畑で作業を開始。組合から依頼を受けた農家らがコンバイン4台を操り、緑や茶色に実ったソバを刈り取っていた。
組合によると、今年は台風や獣害の影響はあったものの、晩夏からの好天に恵まれ、収量は例年並みの30トンを見込む。収穫したソバは乾燥施設に搬入。県内外の製粉会社やそば店に出荷する。
市の第三セクターが運営する「そばの館」(同市蒜山上徳山)では11月中旬から新そばを提供する予定で、組合の亀山秀雄事務局長(60)は「香りのいい上等なそばになりそう。ぜひ蒜山に食べに来てほしい」と話している。
(2023年10月27日 09時07分 更新)