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4年ぶりオータムフェス 21日、宇野港第1突堤

 玉野市の三井E&S、三菱重工マリタイムシステムズなどが共催する「オータムフェスティバル」が21日、宇野港第1突堤(同市築港)で開かれる。夏の風物詩だったサマーフェスティバルをリニューアルし、地元事業者や団体と連携したイベントを繰り広げる。

 同港で大規模なマルシェを開く「うのマル実行委員会」と協力しハンバーガー、スイーツなど市内外の飲食店を中心に約50ブースが並ぶ。地元高校生による吹奏楽、ダンスパフォーマンスなどのステージ、海上から三井E&S玉野事業場を見学するクルーズもある。市内のホテル宿泊券、特産品詰め合わせが当たる抽選会を行う。

 運営メンバーの赤池真幸さん(36)=三井E&S労組連合会岡山地方支部=は「多くの市民が参加してくれ、玉野の魅力をぎゅっと詰めた。みんなで盛り上げていきたい」と話している。

 午前10時~午後4時。臨時駐車場の玉野競輪場からJR宇野駅まで無料シャトルバスを運行する。

 旧三井造船時代から続く祭りで、新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりに復活。従来会場の三井グラウンド(同市玉)は、付近の国道430号玉トンネルが拡幅工事で通行止めのため変更した。

(2023年10月18日 15時08分 更新)

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