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東京が2年連続で国体総合優勝 鹿児島、天皇杯獲得ならず

 成年個人を制し、写真に納まる石川・川渕一意=奄美市名瀬運動公園
 成年個人を制し、写真に納まる石川・川渕一意=奄美市名瀬運動公園
 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第9日は15日、鹿児島市の白波スタジアムなどで行われ、東京が2年連続17度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を決めた。昨年の栃木に続き、開催県の鹿児島が総合優勝を逃した。東京の女子総合優勝(皇后杯獲得)も決定した。

 相撲の成年個人は川渕一意(石川)が決勝で草野直哉(熊本)を寄り倒して初優勝。成年団体は鳥取が14年ぶり3度目の制覇。2位は石川だった。

 陸上成年男子の110m障害決勝は野本周成(愛媛)が追い風参考の13秒42で優勝。300m決勝は佐藤拳太郎(埼玉)が32秒59で制した。走り幅跳びは津波響樹(沖縄)が8m07の大会新記録で勝った。

(2023年10月15日 19時50分 更新)

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