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南北米大陸で金環日食 「炎の輪」に歓声

 14日、金環日食が観測された米ニューメキシコ州アルバカーキで、日食グラスをかけて空を見上げる人たち(共同)
 14日、金環日食が観測された米ニューメキシコ州アルバカーキで、日食グラスをかけて空を見上げる人たち(共同)
 【アルバカーキ共同】米西部からブラジル東部まで、南北米大陸の広い範囲で14日(日本時間15日)、太陽の中心部が月に隠れて外周がリング状に輝く金環日食が観測された。多くの人が各地の観測地点に足を運び「炎の輪」(米メディア)に歓声を上げた。

 2012年5月以来の金環日食となった米国。西部ニューメキシコ州アルバカーキの公園には親子連れや天体愛好家ら数百人が集まった。月が太陽に重なる部分日食が始まり約1時間20分後にリングが完成すると、観測用の日食グラスをかけて空を見上げていた人たちは「ワオ!」などと声を上げ、大きな拍手も湧いた。

(2023年10月15日 08時46分 更新)

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