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悔しさにじませるWTB松島 今大会4試合でノートライ

 日本―アルゼンチン 後半、競り合う松島(左)=ナント(共同)
 日本―アルゼンチン 後半、競り合う松島(左)=ナント(共同)
 ラグビーW杯の前回大会でチームのトライ王だったWTB松島は、アルゼンチン戦後半途中で退き、4試合でノートライだった。さらなる成長を求めてフランス1部リーグ、クレルモンで活躍した実績があるエースは「自分の準備してきたことを、うまく生かせなかった」と悔しさをにじませた。

 3大会連続出場の30歳。「このチームよりハードワークしているチームはない。練習量というところで、試合ができなかった部分もカバーしていた。レガシー(遺産)を次の人たちがうまくつないでいければ、日本代表は強くなる」と期待を込めた。(共同)

(2023年10月09日 20時44分 更新)

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