ツシマヤマネコ「環境と守ろう」 福岡市動物園が特別イベント
国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているツシマヤマネコの繁殖に取り組む福岡市動物園で8日、生態や保護活動を紹介する特別イベントが開かれた。長崎の離島・対馬だけに生息、森林や田畑が主なすみかで、園担当者は「自然環境とともに守ることが大切」と呼びかけた。
環境省によると、野生下では100匹ほどしかいない。園では8日現在、6匹を飼育中で、そのうち2歳の雄「アカツキ」を見ることができる。
雨が降る中、ツシマヤマネコ舎の前で飼育員の斎藤裕樹さん(45)は、絶滅の危機にある理由などを説明。その後、小さく切った馬肉などを与えると、アカツキは周りを警戒しながらたいらげた。
環境省によると、野生下では100匹ほどしかいない。園では8日現在、6匹を飼育中で、そのうち2歳の雄「アカツキ」を見ることができる。
雨が降る中、ツシマヤマネコ舎の前で飼育員の斎藤裕樹さん(45)は、絶滅の危機にある理由などを説明。その後、小さく切った馬肉などを与えると、アカツキは周りを警戒しながらたいらげた。
(2023年10月08日 16時12分 更新)