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参加賞Tシャツ 瀬戸内海イメージ おかやまマラソン 完走者タオルも

参加賞としてランナーに配るオリジナルTシャツ
参加賞としてランナーに配るオリジナルTシャツ
完走者に贈るタオル
完走者に贈るタオル
 11月12日に岡山市内で開かれる「おかやまマラソン2023」の実行委員会は3日、同市内で総会を開き、参加賞のオリジナルTシャツと完走者に贈るタオルのデザインを公表した。Tシャツはネイビー、タオルは水色を基調とし、いずれも瀬戸内海をイメージしたデザインとした。

 Tシャツは、胸の位置に「OKAYAMA MARATHON」と記し、それぞれの文字には瀬戸内海の波や岡山特産の桃の絵柄をプリント。背中にはゴールテープを切るランナーと岡山城を組み合わせたシンボルマークをあしらった。Tシャツは大会前日の出場受け付け、タオルはフィニッシュ直後に配る。

 関係者約60人が出席した総会では、事務局が大会当日の沿道での催しやボランティアの応募状況について説明した。沿道ではランナーに提供する給食としてシャインマスカットや地元銘菓といった過去最多の23品目を用意し、県内の高校をはじめとする23団体が吹奏楽やダンスを披露。ボランティアには定員(4500人)を上回る5346人の応募があったという。

 今大会のランナー総定員は1万6400人で、新型コロナウイルス禍前の2019年大会と同じ規模となる。実行委の越宗孝昌会長(山陽新聞社相談役)は総会のあいさつで「大会が地域を一層盛り上げ、岡山の魅力を発信していけるように準備を整えていく」と述べた。

(2023年10月03日 12時14分 更新)

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