山陽新聞デジタル|さんデジ

平野佳寿が4人目の250S 39歳、日米通算で

 9回に登板し、日米通算250セーブを達成したオリックス・平野佳=京セラドーム
 9回に登板し、日米通算250セーブを達成したオリックス・平野佳=京セラドーム
 オリックスの平野佳寿投手が2日、京セラドーム大阪で行われた日本ハム25回戦で今季29セーブ目を挙げ、日本選手4人目の日米通算250セーブを達成した。米大リーグでは8セーブをマーク。日米合わせて835試合目(日本685試合、米国150試合)、39歳で到達した。

 元中日の岩瀬仁紀が日本だけで通算407セーブ。横浜(現DeNA)とマリナーズで活躍した佐々木主浩が381(日本252、米国129)、ヤクルト、ホワイトソックスなどでプレーした高津臣吾が313(日本286、米国27)のセーブを挙げた。

 平野佳は京産大からドラフト希望枠で2006年にオリックス入団。初セーブは10年7月で、11年に最優秀中継ぎ投手、14年に最多セーブのタイトルを獲得した。18~20年はダイヤモンドバックスなど米大リーグで活躍。21年にオリックスに復帰した。

(2023年10月02日 21時25分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ