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元関脇魁聖が断髪式 友綱親方、昨年8月引退

 断髪式で浅香山親方(奥)から最後のはさみを入れられ、切られた大銀杏を見つめる元関脇魁聖の友綱親方=1日、東京・両国国技館
 断髪式で浅香山親方(奥)から最後のはさみを入れられ、切られた大銀杏を見つめる元関脇魁聖の友綱親方=1日、東京・両国国技館
 昨年8月に現役引退した大相撲の元関脇魁聖の友綱親方(36)=本名菅野リカルド、ブラジル出身、浅香山部屋=の断髪式が1日、東京・両国国技館で開かれ、同じ伊勢ケ浜一門の宮城野親方(元横綱白鵬)ら約340人がはさみを入れた。

 現役時代に所属した友綱部屋時代の兄弟子、浅香山親方(元大関魁皇)に最後のはさみを入れられると、切られた大銀杏をまじまじと見つめ「なくなったな。頭が洗いやすくなるなって。軽くて変な感じ」と持ち前のユーモアを交えて振り返った。幕内在位60場所で三役は4場所務め、敢闘賞を3度受賞した。

 断髪式にはブラジルに住む母と弟、妹も招待した。

(2023年10月01日 17時13分 更新)

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