山陽新聞デジタル|さんデジ

「桃太郎伝説」の史跡巡ろう 岡山など4市推進協 クイズラリー

クイズラリーの専用サイトの画面
クイズラリーの専用サイトの画面
「桃太郎伝説」の史跡巡ろう 岡山など4市推進協 クイズラリー
 造山古墳(岡山市)、鬼ノ城(総社市)など2018年に日本遺産に登録された「桃太郎伝説」に関係する史跡を巡るクイズラリーが開かれている。伝説を題材に本年度季節ごとに催しているプロモーション「推し温羅(うら)2023」の一環で、11月30日まで。

 岡山、倉敷、総社、赤磐市でつくる推進協議会が主催し、4市内の14カ所・21スポットが舞台となっている。参加者は「勇者ももたろう」として、村で悪さをする温羅の正体を探る設定で進める。吉備津彦神社(岡山市)からスタートし、問題を解くと次に行くべき場所が分かる。

 スマートフォンで専用サイトにアクセスすれば誰でも参加できる。各スポットにあるQRコードを読み取るか、位置情報システムを起動すると伝説にまつわる4択のクイズが表示される。答えるとポイントを獲得でき、周辺の飲食店や観光施設に立ち寄って得られるボーナスポイントもある。集めたポイントに応じた量の岡山県産米を抽選でもらえる。

 協議会の事務局を置く岡山市プロモーション・MICE推進課は「家族みんなで楽しみながら遺産の価値や魅力を知ってほしい」としている。

(2023年10月01日 15時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ