東京電力は30日、福島第1原発周辺で29日に採取した海水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を分析した結果、いずれも検出できる下限値未満だったと発表した。
東電は原発から半径3キロ以内の10カ所で採取した海水を調べた。第1原発では8月24日に処理水の海洋放出を始め、初回分が9月11日に完了した。
東電は原発から半径3キロ以内の10カ所で採取した海水を調べた。第1原発では8月24日に処理水の海洋放出を始め、初回分が9月11日に完了した。
(2023年09月30日 18時15分 更新)