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パフェや文房具 プレゼンへ試作 商品開発に取り組む矢掛中2年生

アイデアを形にする生徒
アイデアを形にする生徒
 授業で地域をアピールする商品開発に取り組んでいる矢掛中(岡山県矢掛町矢掛)の2年生94人は26日、アイデア段階のスイーツや文房具を試作した。10月24日にプレゼンテーションを行い、実現を目指す1案に絞る。

 生徒たちは24グループに分かれてアイデアを考えており、特産果物を盛ったフルーツパフェ、地元で親しまれる菓子・柚餅子(ゆべし)を使ったデザート、アスパラガスをかたどった文房具などを検討中。

 試作はスーパーやホームセンターで材料を買い求めるところから始め、パフェのグループはシャインマスカットやアイスを組み合わせて形や味を確かめるなど、それぞれに納得のいく出来栄えを追求した。結果を踏まえて修正・改良する。

 町産野菜でふりかけを試作した生徒(13)は「実際に形にすると利点や欠点がよく分かった」と話していた。

(2023年09月29日 16時31分 更新)

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