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東証大幅反落、終値499円安 1カ月ぶり3万2千円割れ

 東証
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 東京証券取引所
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 28日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前日比499円38銭安の3万1872円52銭で、8月25日以来約1カ月ぶりに3万2000円を割り込んだ。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。長期金利の上昇も重しとなった。

 東証株価指数(TOPIX)は34・02ポイント安の2345・51。出来高は約16億6100万株だった。

 平均株価は700円近く下げる場面もあった。日本の長期金利が約10年ぶりの高水準を付け、金利上昇時に割高感が意識されやすい半導体関連銘柄などの下落が目立った。

(2023年09月28日 16時01分 更新)

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