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アンゴラ、独自展示館を断念 万博協会の建設代行を受諾

 2025年大阪・関西万博に出展するアンゴラが、パビリオンを独自に建設する「タイプA」を断念し、日本国際博覧会協会による建設代行を受け入れる方針を固めた。関係者が22日、明らかにした。協会はタイプAを希望していた国のうち1カ国が移行を受け入れ、約10カ国が関心を示していると説明。国名は明らかにしていない。

 独創的なデザインのタイプAを希望する国・地域は56に上っていた。建設業者との契約交渉が遅れている状況を踏まえ、協会は設計を簡素化したタイプXへの移行を促している。

 海外パビリオンを巡り、大阪市はタイプAを希望するモナコが着工に必要な「仮設建築物許可」を申請したと明らかにした。

(2023年09月22日 19時52分 更新)

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