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米司法長官、起訴への介入否定 「大統領の弁護しない」

 20日、米下院司法委員会の公聴会で証言するガーランド司法長官(ゲッティ=共同)
 20日、米下院司法委員会の公聴会で証言するガーランド司法長官(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】ガーランド米司法長官は20日、共和党が多数派を握る下院司法委員会の公聴会で、民主党のバイデン大統領の次男ハンター氏と、共和党のトランプ前大統領の起訴に関して政治的な介入を一切していないと証言した。「私は大統領の弁護士ではない。司法省は国民のために働く」と述べた。

 2024年大統領選で再選を目指す現職大統領の息子と、返り咲きを狙う前大統領の双方が起訴される前代未聞の展開となっている。共和党側はバイデン政権が司法を「武器」として利用していると追及し、激しいやりとりになった。

 ハンター氏の捜査では一時期、司法取引が進められた。

(2023年09月21日 17時59分 更新)

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