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在日朝鮮人の5選手が代表入り 空手など、アジア大会の北朝鮮

 空手の東アジア選手権の開幕式に臨む北朝鮮代表の宋尹学(中央)=4月、中国浙江省台州(共同)
 空手の東アジア選手権の開幕式に臨む北朝鮮代表の宋尹学(中央)=4月、中国浙江省台州(共同)
 23日開幕の杭州アジア大会(中国)にエントリーした北朝鮮選手団に、在日朝鮮人の選手5人と役員3人が加わることが15日、分かった。関係筋が明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大で一昨年の東京五輪に不参加だった北朝鮮は、アジア大会に191人の選手登録を済ませている。

 在日朝鮮人選手は過去のアジア大会、五輪にも参加してきた。今回の代表選手には朝鮮大学校(東京都小平市)に在学するサッカー男子の李泰河と黄燦俊、競泳女子の李慧京、同校OBで空手男子の宋尹学、東京農業大学のボクシング男子、梁章太が含まれた。

(2023年09月15日 18時15分 更新)

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