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筆致生き生き 力作497点 県児童生徒書道展 笠岡会場が開幕

子どもたちが力強い筆致で書き上げた作品が並ぶ会場
子どもたちが力強い筆致で書き上げた作品が並ぶ会場
 第69回岡山県児童生徒書道展(山陽新聞社主催、県教委共催)の笠岡会場が15日、笠岡市五番町のワコーミュージアムで開幕した。小中学生が手がけた力強く生き生きとした筆致の力作計497点が披露され、来場者が見入っている。24日まで。

 県内各地から応募のあった3万814点のうち、笠岡会場には山陽新聞社長賞など上位6賞の54点をはじめ、同市と浅口市、里庄町の特選434点、同会場の地域特別賞「ワコー賞」9点を展示。学年ごとに「月の光」(小学4年)、「広い海原」(同6年)といった課題を長半紙いっぱいに書き上げている。

 孫の作品を見に来た里庄町、男性(72)は「どの作品も堂々としていて素晴らしい。孫の上達も見えてうれしい」と話していた。

 午前10時~午後4時(24日は午後3時まで)。入場無料。18日休館。

(2023年09月15日 17時07分 更新)

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