山陽新聞デジタル|さんデジ

リンゴ狩り もぎたての食感満喫 和気の町観光園、11月下旬まで

リンゴ狩りを楽しむ子どもたち
リンゴ狩りを楽しむ子どもたち
 岡山県和気町南山方、町観光りんご園がリンゴ狩りの季節を迎えた。家族連れらがもぎたてならではのシャキッとした食感を味わっている。11月下旬まで楽しめる。

 りんご園は町の観光施設・三保高原スポーツ&リゾート内にあり、8品種約600本を栽培。今はわせの「つがる」「さんさ」が最盛期を迎えている。秋の深まりとともに、なかて、おくての品種が色づいていく。

 管理人の池本周平さん(34)は「猛暑の一方で雨が降り続き、管理が大変だったが、実は大きく育った」と話している。

 10日にはりんご祭り(町、実行委主催)が4年ぶりに開かれ、大勢でにぎわった。備前市から父親と来た伊部小3年男子(9)は「みずみずしくて甘い。おなかいっぱい食べました」と笑顔を見せた。

 小学生以上500円で食べ放題。1キロ500円で販売もしている。時間は午前9時~午後3時。問い合わせは町産業振興課(0869―93―1126)。

(2023年09月16日 10時36分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ