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ソルトレークを冬季候補地に承認 米五輪委、34年希望を強調

 ソルトレークシティー五輪開会式場のリンクに描かれた五輪マーク=2002年2月、ライス・エクルズ競技場(ロイター=共同)
 ソルトレークシティー五輪開会式場のリンクに描かれた五輪マーク=2002年2月、ライス・エクルズ競技場(ロイター=共同)
 【ロサンゼルス共同】米国オリンピック・パラリンピック委員会は14日、ソルトレークシティーを2030年または34年の冬季五輪招致の国内候補地として正式に承認したと発表した。

 サイクス会長は電話会見で「34年は米国が冬季五輪を開催するのに最適だ」と述べ、改めて34年大会を希望していることを強調。その上で「国際オリンピック委員会(IOC)が必要とすれば、30年でも協力する」とも語った。

 30年大会にはスウェーデンやスイス、フランスが招致を検討。札幌市は国内の支持率低迷により30年大会実現は困難な情勢で、34年大会以降の招致も視野に入れている。

(2023年09月15日 08時33分 更新)

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