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トランプ氏ら全員無罪主張 元首席補佐官も、選挙介入事件

 ホワイトハウスの外で話すメドウズ氏=2020年10月(ロイター=共同)
 ホワイトハウスの外で話すメドウズ氏=2020年10月(ロイター=共同)
 【ニューヨーク共同】2020年大統領選の結果を覆そうとしたとして、トランプ前大統領ら計19人が南部ジョージア州の大陪審に起訴された事件で、メドウズ元大統領首席補佐官は5日、無罪を主張する書面を同州フルトン郡の裁判所に提出した。トランプ氏らほかの18人も5日までに書面を出しており、全員が無罪を訴えた。米メディアが伝えた。

 6日に予定されていた起訴内容の認否手続きには、19人全員が出廷しないと表明した。6日は公判日程を決める手続きが開かれる。

 メドウズ氏は書面で、出廷して起訴状の読み上げを受ける権利があることを「理解している」とした上で「自発的に放棄する」とした。

(2023年09月06日 06時45分 更新)

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