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高額パック好調、ラグビーW杯 観戦、商談や接待組み合わせ

 ラグビーW杯日本大会の「ホスピタリティーパッケージ」の特設会場で飲食などを楽しむ人たち=2019年9月、横浜市
 ラグビーW杯日本大会の「ホスピタリティーパッケージ」の特設会場で飲食などを楽しむ人たち=2019年9月、横浜市
 8日に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、ラウンジでの飲食などとチケットがセットになった「ホスピタリティパッケージ」の売れ行きが好調だ。高額ながら、商談や接待で活用する企業需要が高く、新たなスポーツの観戦スタイルとして浸透しつつある。

 JTBは、昨年3月に日本向けの取り扱いを始めた。1人1試合あたりに換算して400~2700ユーロ(約6万3千~42万円)と値が張る商品だが反響は大きく、昨年12月で目標の売上額をクリアした。

 パッケージでは、試合前にスタジアム内や徒歩圏内のラウンジで飲食やトークショーなどを楽しみ、会場ではカテゴリーの高い席種へ案内される。

(2023年09月05日 20時28分 更新)

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