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ショウワV 全日本クラブ野球 岡山勢初の栄冠、日本選手権へ

岡山勢初のクラブ日本一をつかみ、歓喜するショウワコーポレーションの選手たち=ハードオフ新潟
岡山勢初のクラブ日本一をつかみ、歓喜するショウワコーポレーションの選手たち=ハードオフ新潟
 社会人野球のクラブチーム日本一を決める第47回全日本クラブ選手権は4日、新潟市のハードオフ新潟で決勝があり、中四国代表のショウワコーポレーション(美作市)が6―3で矢場とんブースターズ(東海・名古屋市)を破って岡山勢初の栄冠に輝き、日本選手権(11月)の出場権を獲得した。

 ショウワは0ー1の三回に大卒1年目の西口が同点ソロを放ち、1点を勝ち越された直後の六回は江口のスクイズ(記録は敵失)と西口の適時打で逆転。終盤も突き放し、左腕橋本、磯村の継投で逃げ切った。3安打3打点の西口が最高殊勲選手に選ばれた。

 ショウワは1994年に発足した前身の柵原クラブ時代を含め、2大会連続5度目の出場。人材派遣や製造・物流請負業のショウワコーポレーションが2010年からスポンサー、12年から運営母体となった。元プロ野球・中日の亀沢恭平氏(津山市出身)が21年11月から監督を務める。

(2023年09月04日 22時15分 更新)

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