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岡山県児童生徒書道展の表彰式 推薦7賞の71人たたえる

清水事業本部長(右)から表彰される山陽新聞社長賞の受賞者
清水事業本部長(右)から表彰される山陽新聞社長賞の受賞者
 第69回岡山県児童生徒書道展(山陽新聞社主催、県教委共催)の表彰式が3日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれ、最高賞の山陽新聞社長賞など推薦7賞の71人をたたえた。

 新型コロナウイルスの影響で、表彰式は4年ぶり。受賞者と家族ら約200人が出席した。山陽新聞社の清水玲子事業本部長と県教委の苅田直樹義務教育課長が「力強く、美しく仕上げられた作品ばかりだった。それぞれの努力に敬意を表したい」「支えてくれる先生や家族に感謝しながら、これからも書道に打ち込んでいってほしい」とあいさつ。一人一人に賞状と盾を手渡した。

 同書道展の柴原靖彦常任顧問は「文字の大きさやバランス、余白の使い方にも気を配っていて見事だった」と講評し「来年も素晴らしい作品を楽しみにしています」と呼びかけた。

 山陽新聞社長賞の倉敷市立児島小5年山水伊都さん(11)は「何百枚も書いてようやく出せた1枚だったので、最高賞がもらえてうれしい。これからも1枚ずつ心を込めて書きたい」と話した。

(2023年09月03日 16時35分 更新)

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