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78年前の8月15日、11歳の少年は弟の遺体をおぶって焼き場に向かった “最後の空襲”で奪われた命、「一日早く戦争が終わっていれば」【思いをつなぐ戦後78年】

 日本がポツダム宣言を受諾し、太平洋戦争が終戦した1945年8月15日、当時11歳の少年だった富樫仁英さん(89)は、生後10カ月の弟の遺体をおぶって焼き場に向かった。弟は、終戦前夜から15日未明にか...
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(2023年09月03日 13時02分 更新)

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