小渕内閣で法相を務めた中村正三郎（なかむら・しょうざぶろう）氏が１日、死去した。８９歳。千葉県出身。葬儀・告別式は未定。複数の関係者が２日、明らかにした。
１９７９年の衆院選で初当選。大蔵政務次官などを経て９１年、宮沢内閣の環境庁長官として初入閣した。法相には９８年７月に就任。しかし沖縄県・石垣島のリゾート開発に絡む捜査指示疑惑などで野党から批判を浴び、９９年３月に辞任に追い込まれた。衆院議員を９期務め、２００５年の衆院選に出馬せず政界を引退した。
１９７９年の衆院選で初当選。大蔵政務次官などを経て９１年、宮沢内閣の環境庁長官として初入閣した。法相には９８年７月に就任。しかし沖縄県・石垣島のリゾート開発に絡む捜査指示疑惑などで野党から批判を浴び、９９年３月に辞任に追い込まれた。衆院議員を９期務め、２００５年の衆院選に出馬せず政界を引退した。
（2023年09月02日 12時52分 更新）
