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おかやまマラソン 交通規制を発表 11月 発着点周辺で最長7時間半

 11月12日に岡山市で開かれる「おかやまマラソン2023」の実行委員会は1日、大会当日にコース周辺で実施する交通規制を発表した。今回はファンラン(5・6キロ)の再開に伴い、通行止めの区間と時間帯を新型コロナウイルス禍前の2019年大会と同じに設定。発着点の岡山県総合グラウンド(岡山市北区いずみ町)周辺で最長7時間半の規制を敷く。

 同グラウンド周辺では、国道53号の岡大入口から清心町交差点の区間で午前7時45分~午後3時15分、全線または片側通行止めとする。同交差点から新鶴見橋にかけても午前8時15分~午後3時5分に規制する。

 フルマラソンコースの国道30号や同市南区の千両街道(広域農道)、旭川東岸道路もランナーの通過時刻に合わせて順次通行を制限。ファンランは、専用コースとなる桃太郎大通り北側の西川緑道公園沿いを午前8時半から1時間半程度、通行止めとする。

 今大会はフルマラソンに1万5千人、ファンランに1400人が出場予定。いずれもジップアリーナ岡山(同市北区いずみ町)前をスタートし、シティライトスタジアム(同)でフィニッシュする。

 実行委は交通規制図を掲載したチラシを計55万枚作り、周辺住民らに配る。実行委事務局は「当日はコース周辺で渋滞が予想される。マイカーでの移動は控え、円滑な大会運営に協力をお願いしたい」としている。

(2023年09月01日 11時40分 更新)

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