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里庄中、山陽高のチームが優勝 里庄でロボットコンテスト

中学校部門で優勝した里庄中の「カニキング」
中学校部門で優勝した里庄中の「カニキング」
 岡山県内の中高生が自作ロボットの性能を競う「第31回ロボットコンテスト」が27日、里庄町里見の里庄中であり、中学校部門は同中の「カニキング」、高校部門は山陽高の「おかやま山陽1号」がそれぞれ優勝した。

 中学16校34チーム、高校4校5チームが出場。「未来都市を創造せよ!」をテーマに、ドローンの機体に見えるようロボットを操縦して輪っかの中にブロックを置いたり、ブロックを積んで電波塔を作ったりして達成度を競った。「カニキング」チームの同中2年生(14)は「最高のロボットでミスなく操作できた」と喜びを語った。

 大会は里庄町出身の物理学者仁科芳雄博士(1890~1951年)を顕彰して地元の科学振興仁科財団と町教委が開催。新型コロナウイルスの影響で中止や、動画による審査形式を経て4年ぶりに従来の形で開催した。

 他の成績は次の通り。(かっこ内は学校名)

 中学校 (2)クリップ(里庄)(3)スピードキャッチ、ラストすくうぷ(同)▽高校 (2)水工電気工作1号(水島工)(3)東工1号(東岡山工)ヘルメス2023(玉野商工)▽仁科独創賞 海鮮丼(里庄中)水工電気工作1号(水島工高)▽アイディア賞 attirant(岡山操山中)犬(矢掛中)ロボシンドローム(総社西中)▽チャレンジ賞 GIRAFFE(矢掛中)まにぞう29号(久世中)Woodキャッチ(里庄中)風神(総社東中)I科ZENTA君(水島工高)

(2023年08月27日 17時40分 更新)

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