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中国爆撃機が沖縄通過 無人機も、空自緊急発進

 東シナ海と太平洋を往復した中国軍のH6爆撃機=25日(防衛省統合幕僚監部提供)
 東シナ海と太平洋を往復した中国軍のH6爆撃機=25日(防衛省統合幕僚監部提供)
 防衛省統合幕僚監部は25日、中国軍のH6爆撃機2機が同日午前、沖縄本島と宮古島の間を通過し、東シナ海と太平洋を往復したと発表した。また中国軍のBZK005偵察型無人機1機と無人機と推定される1機も同日午前から午後にかけ、日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を通って太平洋と東シナ海を往復したことも明らかにした。いずれも航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

 防衛省によると、爆撃機2機は太平洋に入ると旋回するように飛行し、その後、元のルートで中国大陸方向に戻った。無人機も太平洋上で旋回するように飛んだ。

(2023年08月25日 21時04分 更新)

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