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首長の3分の1コロナ感染、山梨 17日に県の会議や会合に出席

 新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
 新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
 山梨県の27市町村のうち、9市町村の首長が新型コロナウイルスに感染したことが24日、各自治体への取材で分かった。いずれの首長も、17日に開かれた県の会議や飲食を伴う会合に出席。重症者はおらず、自宅療養している。会合への参加と感染の関連は不明。

 県によると、17日にあったのは道路整備などに関する会議で、国会議員や県知事、県内の22市町村長らが出席。その後の飲食を伴う会合は任意の参加で、感染が判明した首長のほとんどが出席していた。

 9人は19~21日に発熱するなどして陽性が判明。療養中は必要があれば自宅に連絡し、公務に支障はないという。週末から週明けにかけて復帰する予定。

(2023年08月24日 14時50分 更新)

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