陸のごみ 瀬戸内海への流入防ごう 倉敷・福田中生 用水路や道路清掃
倉敷市立福田中(倉敷市福田町古新田)の生徒や地域住民らは20日、中学校区内の用水路や道路のごみを拾う清掃ボランティアを行った。陸から海にごみが流れ込むのを防ぎ瀬戸内海を守るのが狙いで、約34キロのごみを回収した。
約200人が8グループに分かれ、学校から約2キロの範囲を1時間かけて清掃した。火ばさみや網を使いペットボトル、菓子の空き袋、たばこの吸い殻などを拾い集めた。ごみは学校に持ち帰り、水島地域環境再生財団(同市)の塩飽敏史理事・研究員の指導で仕分け。生徒らは日常生活から出たごみの多さに驚いていた。
3年の女子生徒(14)は「無意識に道に捨てている人が多いのではと感じた。登下校時にごみを拾うなど自分も行動したい」と話していた。
清掃活動は福田中学校区青少年を育てる会と福田中PTA主催、山陽新聞社共催で実施。同中学校区では、6月にも海ごみ問題を考えるワークショップが開かれるなど、海ごみ対策に取り組む動きが広がっている。
約200人が8グループに分かれ、学校から約2キロの範囲を1時間かけて清掃した。火ばさみや網を使いペットボトル、菓子の空き袋、たばこの吸い殻などを拾い集めた。ごみは学校に持ち帰り、水島地域環境再生財団(同市)の塩飽敏史理事・研究員の指導で仕分け。生徒らは日常生活から出たごみの多さに驚いていた。
3年の女子生徒(14)は「無意識に道に捨てている人が多いのではと感じた。登下校時にごみを拾うなど自分も行動したい」と話していた。
清掃活動は福田中学校区青少年を育てる会と福田中PTA主催、山陽新聞社共催で実施。同中学校区では、6月にも海ごみ問題を考えるワークショップが開かれるなど、海ごみ対策に取り組む動きが広がっている。
(2023年08月20日 18時13分 更新)