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処理水放出、22日にも判断 首相、全漁連会長と面会も

 日米韓首脳会談を終え、共同記者会見する岸田首相=18日、米ワシントン近郊・キャンプデービッド(共同)
 日米韓首脳会談を終え、共同記者会見する岸田首相=18日、米ワシントン近郊・キャンプデービッド(共同)
 【ワシントン共同】政府は東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、22日に関係閣僚会議を開く方針を固めた。8月下旬から9月前半で検討する放出時期について詰めの協議を行う。関係者が19日、明らかにした。岸田文雄首相は訪問先の米ワシントンで、同原発を20日に視察すると明らかにした。全漁連会長との面会にも意欲を示した。記者団の質問に答えた。

 首相は放出時期について「国として判断すべき最終的な段階に至っている」と強調。判断に際しては、漁業への影響を可能な限り抑制する観点などを総合的に踏まえると説明した。

 全漁連会長との面会に関し「どこかでお会いしたいと考えている」と述べた。

(2023年08月19日 09時40分 更新)

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