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岡山県ユースサッカー19日開幕 王座目指し地区予選に91チーム

岡山県王者を目指して熱い戦いを繰り広げる選手たち=昨年の第31回大会のコラージュ
岡山県王者を目指して熱い戦いを繰り広げる選手たち=昨年の第31回大会のコラージュ

 サッカーの「2023山陽新聞カップ第32回岡山県ユース(U―15)選手権大会」(県サッカー協会、山陽新聞社主催、岡山県民共済特別協賛)は19日、備前、備中、美作の各地区予選が一斉に開幕する。クラブ、中学校の総勢91チームによる中学年代ナンバーワンを決める熱戦の火ぶたが切られる。

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 地区予選は備前44、備中30、美作15チームが出場。県大会(9月16~18日)の代表枠12(備前6、備中4、美作2)を懸け、それぞれトーナメントを行う。県大会は県中学総体優勝の学芸館清秀中、日本クラブユース選手権(U―15)県予選を制したアルコバレーノのシード2チームを加えた14チームで覇を競う。

岡山県ユースサッカー19日開幕 王座目指し地区予選に91チーム

 3地区ともクラブ優位の構図は今年も変わりそうにない。備前は県大会3連覇中のJフィールド岡山をはじめ、ファジアーノ岡山やボンボネーラ岡山が有力。県中学総体準優勝の朝日塾中教校、操南中といった中学校勢が追う。

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 備中は日本クラブユース選手権県予選で上位に入った井原FCと岡山セゾン、鷲羽FCなどがリードしそう。総社東中も地力が高い。美作はヴィパルテ、Jフィールド津山が双璧。2強の牙城を崩すチームは現れるか。

岡山県ユースサッカー19日開幕 王座目指し地区予選に91チーム

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、4年ぶりに通常開催される。多くの3年生にとって中学最後の公式戦となる今大会。支えてくれた保護者、共に汗を流した仲間らの声援を背に、鍛え上げた力をぶつける。

(2023年08月18日 09時49分 更新)

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